情報収集
AI要約に頼りすぎないための、3つの確認ルール
要約は便利ですが、元の文書のどこを削ったかは教えてくれません。
長い文書を要約させるのは速いですが、要約は「何を削ったか」を教えてくれません。判断に使うなら、削られた側を確認する手順が要ります。
要約が向く場面と向かない場面
全体の流れを掴む、読む順番を決める、といった用途には向きます。逆に、条件分岐や例外、金額の数字を要約だけで済ませると取りこぼします。契約書や補助金の公募要領は後者です。
3つの確認ルール
1. 数字は原文に戻る
要約に出てきた数字は、必ず原文で同じ数字を探します。見つからなければ要約側が誤りです。
2. 「ただし」「原則」を拾わせる
「ただし書きを全部抜き出して」と別途聞くと、例外が出てきます。要約だけでは落ちる部分です。
3. 章の見出しを照合する
原文の見出し一覧と要約を並べ、触れられていない章を確認します。触れていない章に重要事項があることもあります。
情報源そのものを確かめる
AIはURLをそれらしく作ります。公的機関の発表なら、省庁のドメインのページを自分で開いて日付と本文を見てください。リンクの見た目だけでは判断できません。
まとめ
要約は読む順番を決める道具で、内容の確認までは担えません。数字・例外・見出しの3点だけは原文に戻る、と決めておけば事故は減ります。
参考:総務省